2009年1月29日 (木)

誕生日なので

今日は私の誕生日です。39歳来年は40代...早いものです。

さて、ブログを始めて約1ヶ月、スタッフにいろいろと歯科医療情報を書いてもらおうと企画しておりましたが、今そのネタの仕込み中とのことですので、もうしばらくお待ちください。

今日は、友人歯医者の治療をしました。

『歯医者が歯を綺麗にしないでどうする!』なんて説教をしながら、患者として思うことを教えてもらったりもしてます。先週も来院した他の友人歯科医 師も、『麻酔怖いよ、痛くしないでー』と...  きっと職場では『はい我慢!』なんて歯医者らしくしているのかな?と想像すると、少し面白いですね。歯科医 師でも虫歯にはなります。毎日のケアが大切です。

患者の立場になって考える、忘れてはならないですね。

先日、"かみ合わせ"に関することを書きます、と記しておきながら... かみ合わせの話を歯科医師を相手にお話しても、???とされることが多く、一般の方にどのように書いて伝えたら分かりやすいのか、現在思案中です。

もう少しお待ちください。

大竹貫洋

2009年1月17日 (土)

執筆の機会を与えられて

先日、とある歯科医師会から依頼を受けまして、"かみ合わせ"に関する研究をまとめ、持論も含めまして書き記す機会を頂戴しました。

その中の一部に

"世界には多くの咬合理論を唱える医師がいて、それぞれがその咬合理論で患者を治してしまいます。つまりどの咬合理論でも治るなら、必ず治る咬合理論はない"

注:咬合とはかみ合わせのこと

という、ある研究者のお考えを引用させていただきました。

小生が大学院で学位論文を書き上げた4年間、その後のブリティッシュコロンビア大学でもずっと、上記のようなことを考えながら研究をしておりました。

答えを見つけ出すこと

周りよりも早く何かに気づくこと

確かに患者からみて、その医者が"?理論をもっています"ということのほうが安心して治療を任せられるでしょう。一方で、医者は、その理論が本当に正しいのか、その理論を導き出す過程についても厳しい目をもって向き合っていくことを忘れてはならないと考えます。

時に、自分の考え方がネガティブなのかな?斜めにみる癖があるのかな?と考えてしまうことがあります。新しいことや流行の考え方、テレビで話題の何々、ということでご質問を受けることがありますが、これからも、まじめに丁寧に"?だからこういう治療を勧めます""?だからまだこの治療方法は取り入れてません"のように答えていくようにしたいと思います。

かみ合わせのことについて、また機会がありましたら、書きます。

大竹貫洋

2009年1月 6日 (火)

新しい年を迎えて

2009年 本年もよろしくお願いいたします。

今年は、このブログを通じて、歯科医療に関する、最新の情報を提供していかなければならないと思います。

そしてその情報は、我々歯科医、研究グループで咀嚼、吟味されたものでなければならず、ただ発信すれば良いというものであってはならないと考えます。

今年もよりいっそう、スタッフと共に勉強していきたいと思います。

オオタケデンタルオフィス

大竹貫洋