« 明けましておめでとうございます | トップページ | 歯は咬合時に動いています。 »

2010年2月10日 (水)

歯の根の治療

さて、1ヶ月もあいてしまいましたが、時間ができましたので、歯の根の治療に関して少しだけ書きたいと思います。

 

歯の根の治療、これは大変難しいです。

 

なぜか

 

それは歯の根の形態がとても複雑であること、直視しにくいこと、などがあげられます。

 

"ここに何かがあるはず"という脳がなければ、つまり深い知識をもって治療に臨まないといい結果が得られないですし、思い込みだけで治療をすると、失敗して必要以上に削ってしまったり

 

インプラントの治療本数が多い医院は、インプラントの専門性がたかいのかも知れません。

 

でも、歯を抜かずに治療することで、インプラント適応症例は減るはず。

 

当院は、比較的インプラント症例数は多いと思いますが、日々の診療において、インプラントになってしまうことのないような努力をしたいと思っております

 

今日も、こば歯科の木庭先生が遊びに来てくださいました。 月末の共同オペの打ち合わせです。

2回目の打ち合わせです。埼玉からわざわざ...

インプラントは1本、ですが、木庭先生は本当にマジメ。

 

ひとつの病態を、いろいろな角度で議論するのはとても大切なことです。

 

 

大竹貫洋