震災
先ほども、8日目で救出された方がいらっしゃいました。
頑張りました。お疲れ様でした。
東京にいても、夜寒い風に当たって凍えるように感じます。
救出された方は、水をかぶった後に、1週間以上もの間、海風が直接吹き付ける極寒の中で耐えてきたのだと思うと、想像をはるかに超えます。
物資が届かない、届けたがらない業者、助かる人、庭で走り回り笑顔でいる子ども
私たちは、何をしてあげられるのでしょうか。
飛行機がパイロットの都合で飛ばなかった、というニュースもありました。
とてもとても悲しいと思いました。
もちろん、そのパイロットにも家族がおります、仕事上の選択の自由もあります。
東電の方々も、死を覚悟しての作業、そしてそこにも家族がいます。
何が正しくて、何が正しくないのか、とても深く考えさせられております。
仕事、我々は、経済活動をして、税金を喜んで払って、復興に向けた間接的支援をすることに集中し、そして仕事をさせていただいていることに感謝しながら、仕事を全うしたいと考えます。
私のルーツは、福島です。
その困窮した姿は、見るに耐え難いものとなっております。
目を大きく開けて、それをしっかと見て、逃げずに考え続け、悩みつづけたいと思います。
被災者、救助者の邪魔にならない時期になりましたら、私は北へ、東へ、可能ならば向かうことを考えております。
大竹