CTの導入
インプラント患者の増加に伴い、またスタディーグループ会員からのプレッシャーで、CTを導入することに決めました。
6月20日からCTによる術前、術後の検査が可能となります。
CTの撮影は、必要に応じて医科CTに撮影依頼をし、難症例に関してはその検査の不可欠さを十分理解しておったつもりです。
問題は、そのシミュレーションがいかに口腔内、口腔外で精度を保って診断に用いられていたのか...というところでした。
研究テーマなどは、"顎の動き、顎の立体構築"であったので、過度にその不確実さを疑っていたのも事実ですが、今回導入に至ったCTでは幾何学的に様々な"予測値(みえないところ)"と"実測値(施術野からのアプローチ)"を、精度高く合理的に考えることができるものなので、購入を決めました。
ただCTを撮るではなく、ソフトウエアの汎用性がとても重要だと考えております。
スタディグループの皆に、シミュレーション付でデータを送り、考察を深める事が可能となって、また一つ"目"が増えたことは嬉しいことです。
オオタケデンタルオフィス 院長